英単語が覚えられない人へ。記憶に残る「間隔反復」学習法
「昨日覚えたはずの単語が今日はもう思い出せない」。英語学習者なら誰もが経験する悩みです。実はこれは記憶力の問題ではなく、復習のタイミングの問題であることがほとんどです。
忘却曲線と戦わない
心理学者エビングハウスの研究によると、人は学習した内容を1時間後には約半分、1日後には約7割忘れると言われています。つまり「忘れること」は脳の正常な働きであり、避けられません。大切なのは忘れることを前提に学習を設計することです。
間隔反復(スペースドリピティション)とは
間隔反復とは、復習の間隔を少しずつ広げながら繰り返す学習法です。例えば新しい単語を覚えたら、1日後、3日後、1週間後、2週間後、1か月後というように、思い出せるギリギリのタイミングで復習します。「思い出そうと努力する」瞬間に記憶は強化されるため、忘れかけた頃の復習が最も効率的なのです。
実践のコツ
- 1回の量を欲張らない:1日に100語詰め込むより、20語を5日間かけて回すほうが定着します。
- 「覚えた/まだ」を仕分ける:自信のない単語だけを高頻度で復習し、覚えた単語は間隔を広げます。
- 例文とセットで覚える:単語単体より、文脈の中で覚えたほうが思い出すきっかけが増えます。
- 声に出す:目・耳・口を同時に使うと記憶のフックが増えます。
アプリを活用しよう
間隔反復を紙のノートで管理するのは大変ですが、アプリなら自動化できます。当サイトの無料アプリ「EigoNote」の単語帳機能は、「覚えた/まだ」の仕分けでレベル管理ができ、覚えていない単語を優先的に出題します。まずは1日10分から始めてみてください。