文法
関係代名詞 who / which / that を2文合体で理解する
関係代名詞は、2つの文を1つにまとめて「どんな人・物か」を詳しく説明する道具です。難しく見えますが、「2文を合体させている」と理解すれば怖くありません。
基本の仕組み
次の2文を見てください。
- I have a friend. (友達がいる)
- He lives in Canada. (彼はカナダに住んでいる)
共通する he を関係代名詞 who に置き換えて合体すると、こうなります。
I have a friend who lives in Canada. (カナダに住んでいる友達がいる)
who / which / that の使い分け
| 先行詞(説明する対象) | 使う関係代名詞 |
|---|---|
| 人 | who(主格)/ whom(目的格) |
| 物・動物 | which |
| 人・物どちらでも | that |
主格と目的格
置き換えた語が、後ろの文で「主語」なら主格、「目的語」なら目的格です。
- 主格:This is the book which made me cry. (私を泣かせた本=whichが主語)
- 目的格:This is the book which I bought. (私が買った本=whichが目的語)
目的格の関係代名詞は省略できます。The book I bought のように、いきなり名詞+主語が続いたら「省略された関係代名詞がある」と考えましょう。
読解でのメリット
長い英文が読めない原因の多くは、関係代名詞で修飾が伸びた文を処理できないことです。「どこからどこまでが説明部分か」を見抜けるようになると、長文の理解速度が一気に上がります。まずは短い2文を合体させる練習から始めましょう。