発音
日本人の永遠の課題 L と R の発音を克服する
right と light、rice と lice。L と R の区別は、日本人にとって最大の発音の壁です。日本語のラ行がどちらとも違う音のため、意識的な練習が必要になります。舌の位置から攻略しましょう。
L の作り方
舌先を上の前歯の裏(歯茎)にしっかりつけて、その状態で声を出します。「ラ」と言うときに舌が上につく感覚です。light は「舌をつけてから」発音します。日本語のラ行に比較的近いですが、舌の接触をはっきりさせるのがポイントです。
R の作り方
R は舌をどこにもつけません。舌先を口の中で丸めるように後ろへ引き、少しこもった音を出します。発音の直前に軽く「ゥ」を添えると近づきます。right は「ゥライト」のイメージ。唇も少しすぼめると本物らしくなります。
決定的な違い
| 舌先 | コツ | |
|---|---|---|
| L | 歯茎につける | つけてから声を出す |
| R | どこにもつけない | 丸めて引く/「ゥ」を添える |
聞き取りも同時に鍛える
発音できない音は聞き取れません。逆に、自分で L と R を区別して発音できるようになると、リスニングでの区別も一気に楽になります。right/light, road/load, correct/collect などのミニマルペアを、口と耳の両方で練習しましょう。
語中・語末のRにも注意
car, park, teacher など、母音の後のRは日本人が見落としがちです。アメリカ英語ではこのRをしっかり響かせます。逆にイギリス英語では弱めます。まずはどちらか一方に統一して練習すると混乱しません。
毎日5分、鏡の前で舌の位置を確認しながら発音するだけで、数週間で変化を実感できます。