
「仕事で英語のメールを読まないといけないのにわからないよ〜(;_;)」
皆さんは、英語を使う機会に遭遇したりすることはありますか?最近はグローバル化も進み、必要に迫られて英語を使わなくてはいけない状況になる人も出てきていると思います。そんなときに強くおすすめしたいのが、補助ツールの導入です。
今では、とても便利なツールがインターネット上に数多く存在していますが、アプリやWEBサービスを上手く活用することで効率化&英語力アップにつなげることができます。
そこで今回の記事では、実際に僕はよく使っている便利なツールをいくつか紹介していきたいと思います。
コンテンツ
1.翻訳系補助ツール
DeepL Pro
まずは、定番の英語翻訳ツールから紹介します。DeepLは、Google翻訳よりも自然な表現で翻訳してくれる高精度の翻訳ツールです。どうしても不自然な英語や日本語になりがちだった翻訳ツールの革命児なので、英語を普段使う人はMUSTのアイテムです。
無料版なら、簡単な誤字脱字などの校正の機能まで利用可能です。Google翻訳もいいですが、翻訳の精度はDeepLのほうが圧倒的に上です。それぞれを比較した記事も書いているので参考にしてみてください。
ちなみに、有料版である「DeepL Pro」を使うと、細かいニュアンスまで修正してくれます。さらに、PowerPointなどの資料も丸ごと翻訳にかけることも可能になります。月額費用は750円からとそこまで高くないので、頻繁に使う人は検討してもいいでしょう。
2.文法チェック系補助ツール
Grammarly
英文法に不安がある人におすすめの文法補助ツールです。インストールすれば、文法エラーが発生した部分を的確に指摘して、ワンクリックで修正することができます。
無料版では、軽微なスペルミスなどの修正だけしかできませんが、有料版を登録すると表現的に不自然な部分をサジェストしてくれるので英文をよく書く人は導入してみるとかなり仕事が捗ります。
3.単語系補助ツール
Mouse Dictionary
最後にマウスを合わせるだけで自動で英単語の意味をポップアップで調べてくれるツールを紹介します。自分の使いやすいようにデザインもカスタマイズできるので、試してみてください。
ちなみにオンライン英会話のリーディングのときにも使えるので、難しい単語が出てくるニュース記事などを取り扱う教材の場合などに、サポートとして導入してもいいかと思います。
4.おすすめの補助ツール活用法
学生向けのおすすめ補助ツール活用法
大学の授業では、英語の授業が必須でカリキュラムに入っているところも多いですが、リーディングの教材はDeepLを使うとすぐに読み解くことができます。ただ、こればかりに頼りすぎると読解力が向上しませんので、一度自分の力で読んでみてから、細かいニュアンスなどを確かめるために利用するのがベターです。
個人的には、上に挙げた3つのツールではなく、ボキャブラリーを増やすことのできるAnkiというサービスを利用することをおすすめします。
共有デッキから他の人がアップロードした単語帳もダウンロードして使えるので、初めて使ってみる人も手軽にスタートすることができます。慣れてきたら、自分の使い込んだ紙の単語帳からどうしても覚えられない単語リストを抽出して、Ankiで繰り返し解いていくといつの間にか自分の頭に定着して覚えることができます。
英語以外にも様々な科目に活用できるので、ぜひ使ってみてください。ちなみに僕はAnkiでいくつかの資格取得をクリアしました。
社会人向けのおすすめ補助ツール活用法
紹介した補助ツールを仕事で使える場面といえば、主にメールなどの文書作成や読解、資料作成になります。特に大量の文章を理解しないと行けない場合には、非常に強力な効果を発揮すること間違いなしです。ただし、業務上で秘匿性の高い情報を扱う際には十分注意しましょう。
また、上記のツールを導入してもスピーキングやヒアリングのスキルは高くなることはないので、海外の取引先とのミーティングなどのコミュニケーションが多い人は、オンライン英会話などを併用して導入して、実践力をつけることをおすすめします。
5.まとめ
英語に自信がない人も得意な人も、このような便利なツールを上手に利用することでより早く正確にタスクをこなすことができます。
こういったツールを使うと自分のためにならないと思う人もいるかもしれませんが、物は使いようなのであくまで“補助ツール”として、自分の調べる手間を省くアシストとして使うことをおすすめします。
とりあえず試しに身近な教材でツールを試してみて、自分の目的に合った使い方を探してみるといいと思います!
便利なツールを積極的に使って英語力に磨きをかけよう!
