
「今週末に英語会議があるんだけど、聞き取れるか不安。。」
今回の記事では、英語会議の議事録やメモに活用できるとっておきのツールを紹介したいと思います。講義やリスニング学習にも活用できる便利なサービスなので、一度取り入れてみては?
コンテンツ
1.Otter.aiってなに?
AIが自動で英語音声を識別してくれるサービス

Otter.aiとは、AIが自動で英語の音声を識別してテキストに書き起こしてくれるサービスです。海外オフィスやクライアントとのミーティングやアポイント時に自動で議事録を作成してくれるので、海外向けのビジネスをしている人に特におすすめのツールです。ちなみに、毎月600分までは無料で利用可能です。
Otter.aiの特徴について
このツールの特徴は、「誰が何を話したのか」という話者の識別をすることができるという点にあります。レポートや議事録を作成する時間を大幅に短縮することが可能です。
また、レコーディングと同時にテキストがリアルタイムで記録されるので、メモツールの代わりや画面補助用としたりなど、ミーティングにより集中できるようになります。
また、記録したデータを過去にさかのぼって調べることもできます。「あのときの発言はいつ、誰がしたんだっけ?」「このアイデアはどこで生まれたんだっけ?」なども手軽に検索することが可能です。
2.Otter.aiをインストールしてみよう
アカウント登録からスタート

まずは会員登録が必要となります。メールアドレス・パスワード・氏名を入力します。パスワードは大文字と小文字、数字を組み合わせて作ります。

以上が終わるとカレンダーアプリと連携するかどうか尋ねられます。不要であれな右上のスキップボタンをクリックして先に進みましょう。また、後ほど登録したメールアドレス宛に認証メールが届くのであとでコンファームしておきます。
メイン画面について

すべて登録が終わりログインすると上のような画面が出てきます。それぞれクリックするとガイダンスがポップアップで表示されます。マイクや音声の利用を許可するかどうかの確認がブラウザ上で出てくると思うので、それも許可しておきましょう。
試しにレコーディングチュートリアルを行ってみます。レコーディング中はこのように経過時間とメモ画面が表示されます。まだ何も喋っていないので無音状態です。

レコーディングを停止すると以下のような記録が出来上がります。

このような流れで会議ごとのレコーディング・議事録作成をすることができます。
3.Otter.aiのおすすめの使い方
オンライン会議で使う
オンライン会議で使うためには、Zoomとの連携をおすすめします。ただし、この機能を利用するためにはZoom Proへの登録(月19.99ドル)が必要となります。仕事で頻繁に使う人にはいいかもしれません。
英語学習で使う①(Podcast)
英語学習者におすすめの使い方が、Podcastと組み合わせして使う方法です。まず、スマートフォンアプリをダウンロードしておきましょう。


実際にBBCのポッドキャストを使って、レコーディングをしてみました。その結果、かなり正確に聞き取りをしてくれた上にタイムラグがほとんどなく、リアルタイムに何を話しているか分かるのが非常に助かりました。

英語学習で使う②(オンライン英会話)
オンライン英会話との組み合わせもおすすめです。試しにレアジョブ英会話で取り入れてみました。自分がどのような会話をしているのかを振り返るのにピッタリのツールです。講師からのフィードバックと組み合わせて、復習するとかなりの効果が期待できると思います。
このように自分の話した内容をかんたんに振り返ることができるようになるので非常に便利です。

4.Otter.aiの評判
Twitterでの評判まとめ
5.まとめ
Otter.aiは上手く使えば、非常に強力なツールとなります。自分の好きな教材をを使って、自由に楽しみながら学習を進めることができるからです。使い方は無限大なので、創意工夫をしながら自分に合うような使い方を模索してみてください!