
「TOEICの目標設定をしたいけど、どうやったらいいの?」
TOEICを初めて受ける人はもちろん、一度受けてみたけど次のスコア設定をどうすればいいのかわからない人は多いのでは?
今回、TOEIC公式の誰でも無料で使える目標設定お助けツールという便利なサービスを使って、目標の設定方法を紹介します!
コンテンツ
1.目標設定お助けツールって?
TOEICの公式無料サービス
TOEIC目標設定お助けツールとは、国際ビジネスコミュニケーション協会(=通称IIBC)が運営する目標スコア設定の悩みを解決してくれるサービスです。
TOEICの公式サイトから誰でも利用することができ、現在のスコアと目標スコアから、自分が「何ができて」「何ができないのか」を把握することができます。
また、ビジネス上で英語スキルが必要となる人に向けて、ビジネスコミュニケーションを取るためにどれくらいのスコアが最低必要となるのかも調べることができます。
2.目標設定お助けツールの使い方
「できること」をチェック

現在までに取得しているスコアと次に取得をしたい目標スコアを設定して、英語活用シーンにおいて何ができて、何ができないのかを教えてくれます。
現在と目標の比較をしてみよう

スコアをそれぞれラジオボタンから選択し、「できること」を表示するというボタンをクリックしてみましょう。大まかに3つのレベルで判断されます。
- Cannot-Do:できない
- Can-Do with Difficulty:なんとかかろうじてできる
- Can-Do:ほぼ問題なくできる
初めてTOEICを受けてみるという人は、大体の予想スコアを入れてみましょう。英検を持っている人は、目安としての参照が記載されているので参考にすることができます。目標スコアは予想スコアからプラス100~200点するといいでしょう。

「できるようになりたいこと」をチェック
シチュエーションごとの必要スコアを把握してみよう

シチュエーションごとにできるようになりたいことから目標スコアを調べることもできます。国内基礎業務・海外出張業務・海外駐在業務の3つから選択でき、右に行くにつれて求められるレベルが高くなります。

基本的に英語を使って仕事をしている人向けのコンテンツですが、それ以外の人でも目標チェックとして使うことができます。ちなみにそれぞれを完璧にこなせるようになるレベルは以下のスコアになりました。
- 国内基礎業務 700 ~ 795 点
- 海外出張業務 700 ~ 795 点
- 海外駐在業務 800 点以上
将来的に英語を活用した仕事に就きたいという人は、上記のスコアを目安にするといいと思います。
3.実際に使ってみた感想
現在のスコアと目標スコアの比較結果

実際に目標設定お助けツールを使ってみました。現在までに取得しているスコアは875点、目標としているスコアは950点なので、そのとおりに入力しています。リスニングとリーディングスキルに分かれて、結果が表示されます。

基本的に下の項目にいくにつれて求められる基準が上がっていくようになっているようです。リスニングスキルの項目を抜粋すると、下から2つの項目のみが「何とかできる」のレベルでした。

リーディングのほうが基本的にハイスコアが取りにくい傾向があるので、リスニングと比べて「何とかできる」の割合が多いです。情報を収集したり、対立する考えを並べて比較したりするスキルがまだ足りないようですね。
4.目標設定お助けツールの評判
Twitter上での評判・口コミ情報
5.まとめ
TOEICは目標を立てて学習を進めていくことが非常に大切です。目標を立てるためには、自分がなりたい理想像と現在のスキルを明確に把握することが必要です。
目標設定お助けツールを利用すれば、簡単にマイルストーンを確認することができるので、ぜひこの機会に一度試しに使ってみましょう。