
「technicallyってどういう意味?僕も使いたい!!!」
映画やドラマのワンシーンでネイティブスピーカーがふと発するセリフで聞き覚えのある表現をまとめてみました。どのフレーズも使えるとかなり便利なので、覚えて使ってみてください!
コンテンツ
1.表現の幅を広げるフレーズ
会話に深みをもたせる魔法の言葉
海外のドラマや映画などを見ていて、ネイティブたちはよく副詞表現を使います。副詞表現は、取り入れなくても文章は成り立ちますが、知っていれば会話で使える表現の幅が広がります。

2.使えるとカッコいいフレーズ
ネイティブが会話でよく使っている副詞表現をいくつか紹介します。簡単に使える表現もいくつかあるので、ぜひ普段の会話や英会話レッスンで使ってみてください。
①exactly:確かに

相手の意見に同意するときによく使います。日本語で『確かに〜!』というタイミングで使えるとピッタリと思います。
②absolutely:絶対に

強調表現として使われることが多いです。その他に、相手の誘いに対して同意を示すときや、Absolutely notと断固として拒否するときにも使います。ab-(~から離れて)+solvo(解く)という語源から来ています。
③definitely:必ずや

absolutelyと同じく強調表現として使われますが、definitelyには「疑いようもない」というニュアンスが含まれます。若者でもよく使われ、日本語で『ガチで●●』というときタイミングで使ったりします。「確定し(definite)て(-ly)」がこの単語の語源です。
④literally:文字通り

発音の難しい単語です。文字通りという意味ですが、『冗談抜きで』のように使われることが多いです。また、not literallyと否定することで『言葉通りに受け取らないで』とも使えます。
⑤totally:全くもって

ビジネスでの会議で相手の意見に賛同するときなどに、『I totally agree with you. : (完全に)同意します』としてよく聞きます。スラング的な使い方だと、『すごく』とか言いたいときに使います。
⑥actually:実に、現に

まだ相手に伝えていなかった事実を初めて話すときに『実は〜〜です。』というような使い方をします。また、自分の意見を変えるときに『やっぱり〜〜します』とも使います。
⑦basically:つまりは

直訳すると、『基本的に』という意味ですが、表現としては『つまり』というニュアンスで使います。最後に自分の意見をまとめるときに便利な単語です。
⑧technically:厳密には

日本語に当てはまるピッタリの訳が無く、なかなか使うタイミングが難しい表現です。『あるルール上に則れば、当てはまる』が、『事実は異なる』といったときに使います。
⑨obviously:いうまでもなく

ある状況や条件をもとに、『明らかにそうだ』と言いたいときに使います。もちろん!という返答にも使えます。発音が少し難しいのですが、音節ごとに区切って練習するといいかも。
⑩seriously:マジで

スラングとしての返答で、『マジで?』といった感じに使います。ちなみに発音とイントネーションが難しく、僕はめちゃくちゃ苦手です。これが使いこなせる人は、『RとL』の発音が完璧に使いこなせていることと思います。
⑪hopefully:願わくば

ネイティブの人と話していると、かなりの確率で『Hopefully』というフレーズを耳にします。これは、少し控えめな希望を伝えたいときに使います。I hopeよりも便利な表現なので、ぜひ覚えてしまいましょう。
3.まとめ
今回の記事で紹介したネイティブがよく使う表現は、スラングとしても使われるので、ビジネスシーンではフォーマルな表現を使ったほうが適切です。
日本語のスラングでもそうですが、何度も同じ言葉を使いすぎると相手に不快感を抱かせてしまうので注意しましょう。英語も日本語と同じくTPOを適切に理解して、表現の幅を広げましょう!
