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1.Rotten Tomatoesってなに?
アメリカの老舗映画評論サイト

Rotten Tomatoesとは、1999年に設立されたアメリカの映画評論サイトです。直訳すると『腐ったトマト』という意味ですが、評価に応じてトマトのバロメーターで表現されるシステムになっています。
2.Rotten Tomatoesのおすすめの使い方
評価の高い映画を調べる
Rotten Tomatoesは、肯定的なレビューが全体の60%を占めると『fresh』というスコアが付き、高評価の作品として見なされます。ランキング形式でも調べられるので、面白そうな映画を探すときに役立ちます。

ゴールデン・トマト賞をチェックする

毎年1月ごろになるとゴールデン・トマト賞というものが発表されます。これは1年間で様々な評価を総合して、素晴らしい受賞作品を決めるレースです。
2019年に選ばれた作品はアベンジャーズやパラサイト、アスなどです。昨年は面白い作品が多く、また社会的メッセージが含まれたものが多数あったように思われます。
お気に入りの映画を探してレビューを読む
Rotten Tomatoesは、検索すれば洋画・邦画問わず大体の映画が出てきます。そこに掲載されているレビューを読めば、面白い意見を得ることができる上に英語の勉強にもなります。

3.Rotten Tomatoesで高評価の映画
高評価のおすすめ映画
Rotten Tomatoesで高評価かつおすすめの映画を紹介します。『この世界の片隅に』はRotten Tomatoesでもかなりの高評価が付いていたので、ぜひ海外ではどのようなレビューが書かれているのか読んでみてください。
※いくつかのレビューにはネタバレやあらすじが書かれていることがありますので、作品を見たあとにレビューを読むことをおすすめします!

スランプに陥った天才作家の書く小説のヒロインが実際の生活に突如現れるという映画です。ありがちなストーリーではありますが、上手くまとめ上げられているので、普通に面白いです。ちなみにゾーイ・カザンとポール・ダノは実際に夫婦として生活しています。
Rotten Tomatoesでのレビュー

ピクサーの映画は数多く評価されていますが、中でもRotten Tomatoesで一番評価されているのがこの映画です。僕はRotten Tomatoesで見かけてから気になって見たのですが、その評価の高さも納得の映画です。邦画のタイトルはインサイド・ヘッドですが、原題の”Inside Out”は「裏返し」という意味です。
Rotten Tomatoesでのレビュー

『この世界の片隅に』は日本でも話題となり、見た人も多いことと思いますが、海外でも高評価を獲得しています。日本人以外からの視点ではどのように映っているのかを客観的に知ることができるので、ぜひレビューも読んでみてください。
Rotten Tomatoesでのレビュー

この作品もRotten Tomatoesでチェックしてから鑑賞した映画です。ストーリーなどについてはネタバレになるのでここでは書きませんが、見ていない人はぜひ鑑賞してほしい映画です。ちなみに『Us』はジョーダン・ピール監督の2作品目になります。
Rotten Tomatoesでのレビュー

アルゼンチン出身、フランス在住の鬼才ギャスパー・ノエ監督の最新作です。個人的に2009年の『Enter the Void』という作品が印象に残っていますが、この作品も強烈な描画と衝撃的なシーンが多数ありました。万人受けする映画ではありませんが、彼の色彩的センスは抜群です。
Rotten Tomatoesでのレビュー
4.まとめ
Rotten Tomatoesは、登録すると定期的にメルマガが送られてきます。ハリウッド映画などは日本での公開が先になるものも多いですが、事前に面白そうな作品を調べるするときにも役立ちます。今年のアカデミー賞についても熱く語られると思うので、ぜひチェックしてみては?
