
「やばい、TOEICテスト来週じゃん…。全然対策してないんだけど、どうしよう。」
TOEICテストは1週間前でも充分点数は上げることができます。テクニックを知れば、本番でかなり有利に働き、実力を底上げすることができるからです。今回の記事では、とっておきの参考書を紹介します!
コンテンツ
1.TOEIC(R)テスト 直前の技術って?
有名講師陣が手掛けるおすすめ参考書
TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術は、頂上制覇シリーズでも有名なロバート・ヒルキ氏が出版しているTOEIC直前対策におすすめの参考書です。TOEICのプロと呼ばれているヒロ前田氏も関わっている本です。著名人が携わっている参考書なので、かなり期待が持てますね。
ロバート・ヒルキ氏の講座を受けた受講生が、簡単にスコアを100~200点上げることができたという評判の声をもとにその講座で教えている『48の技術』を惜しげもなく、本書にまとめたというものになっています。
ちなみにこの直前の技術、TOEICのテストがアップデートされるたびに最新版も発行されているので中古品ではなく、必ず一番新しいものを購入することをおすすめします。
TOEICはたまに試験内容をマイナーアップデートしますので、細かい部分まで反映しているものでないと、本番で『あれ、学習した内容と違う!』というようなことが生じてしまいます。
2.TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術の使い方
学習前にいきなり読まない!
この参考書は、あくまで「直前の技術」なので、TOEICテストの基本的な学習対策をせずにいきなり読まないようにしましょう。ある程度TOEICテストの学習を進めた人に分かりやすく構成が理解できるような内容になっています。
いきなりこの参考書から読んで、対策に入ってしまっても大きな効果は期待できません。あくまでTOEICの基礎がすでに固まっていて、それでもなかなかテストの点数が伸び悩んでいる人向けの本です。
必ず順番通りに勉強する!
- Part2
- Part5
- Part6
- Part3
- Part4
- Part7
- Part1
こんな人におすすめ!
TOEICスコア400~600点くらいで、リスニングの先読みが苦手な人。パートごとに必要なリスニングのテクニックやどのようにしたら正答率を上げることができるのかなどのコツが全編に渡って満遍なく紹介されているので、知らなかった人には目からウロコの内容です。
テストの直前にこの本を学習するだけで、効果のある人は100~150点ほど伸びる可能性があります。
こんな人にはおすすめしない!
TOEICスコアがまだ200~400点くらいの人は、まだ基礎力が固まっていないので先に単語帳などで対策を始めることをおすすめします。
直前にこの本だけ読んでも、ベースの知識がないとあまり効果が出ないことが多いと思われます。それでも「直前にコツだけ覚えたい!」という人はスコアが上がりやすいPart2のみチェックしましょう。
また、TOEICスコアが既に800点近い人には、自然と身に付いている解き方も多くあまり参考にならないと思うのでおすすめしません。
あと、本当の直前(試験前夜)はやめましょう。テクニックだけに手を取られて他が疎かになってしまう可能性があります。

3.TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術の評判
Twitterの評判
Twitterの評判はおおむね良好な傾向です。参考書のタイトル通り、直前に学習して効果が出ている人も多いようですね。実際にスコアが上がったという声をチェックしてみましょう。
Amazonでの評価レビュー
Amazonでのカスタマーレビューも星5つ中の4.3を獲得しているので、高評価ですね。やはりある程度の実力を持っている人が、本来の力を発揮できるようなツールとして使うのが良さそうです。
気になるレビューは?
Amazonでの評価レビュー(高評価)

Amazonでの評価レビュー(低評価)

4.まとめ
巻末に再現模試も付録として掲載されているので、学んだテクニックを試してみましょう。この参考書は、あくまで学習の補助的ツールなのでこれだけ学習することはおすすめしません。
今までの勉強に加えて、さらにスコアを上げる特効薬として使いましょう!
