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1.ビジネス英会話をスタートする目に
ビジネス英会話で必要なこと
ビジネス英会話もそうですが、英会話には基礎的な語彙力が絶対的に必要になります。なお、「自分は語彙力に自身があるから余裕w」と調子になっていると出鼻を挫かれるので、注意しましょう。
英会話での語彙力とは、一瞬でその単語を頭の中で構築できる能力を指します。自分もそうでしたが、頑張ったら思い出せるレベルの語彙ばかりだと太刀打ちできないです。
では、どれくらいの語彙力が必要なのかというと、だいたい6,000語くらい(TOEIC600点前後)です。

自分の語彙数が分からない!という人は下のサイトで調べることができますので試してみてください。

次に自分に合ったアウトプット場所を探す
ある程度の語彙力を備えたうえで、次にどのように学習を進めればいいでしょうか?インプットだけだと経験値を積むことができないので、必ずアウトプットの場所を作っておきましょう。
おすすめは手軽に学べるオンライン英会話です。レアジョブ英会話やDMM英会話など安くて質の高いコンテンツがたくさんあるので、自分に合った教材を探してみましょう!

2.ビジネス英会話 リスニング強化術
まずはディクテーションで基礎力強化
この記事では、とりあえず相手が何を言っているのかの要点が聞き取れるようになるまでのコツを伝授します。一番効果的な方法は、『ディクテーション』です。
ディクテーションとは日本語で『書き取り』を意味します。英語の音声を聞き、その言葉を一言一句ノートに書き取っていくという勉強手法となります。
正直、時間がかかりますし、非効率なのでは?と思う人もいるかもしれませんが、このやり方は確実にあなたのリスニングスキルを向上させることができます。

ディクテーションは着実に効果が出る
ディクテーションは、ぶっちゃけ時間がかかる勉強法です。そして効果が出るまでに期間を要します。例えて言うならば、英語の筋トレみたいなもので、効果が出るまでに最低3ヶ月くらいはかかります。
筋トレのように、毎日少しずつ少しずつこの方法を繰り返しましょう。しばらく続けることで、長い時間リスニングをしても疲れないようになります。
なぜ、ディクテーションが効果が上がるのかというと、今まで自分が聞き取れなかったリンキングやリダクション部分にフォーカスできるからです。
ディクテーションにおすすめの参考書
ここでディクテーション学習を進める上でのおすすめ教材を紹介します。
これは自分がTOEIC対策に学習した参考書です。なかなか難しい問題がたくさん掲載されていますが、教材の質が高く、解説も非常に分かりやすいのでおすすめです。これを2~3周繰り返せばかなりの力がつくことは間違いありません。

発音と文法をベースに「聞き取れない原因」を知ることができます。基礎語彙+中学英文法から解説されているので、単語力に自信がなくても問題ありません。また、「速聴」「訛り」「自然なアクセント」も収録されているので応用力もつきます。
ネイティブの発音パターンを詳しく解説してくれている参考書です。初級から中級、上級と問題の難易度が徐々に上がっていくので無理なく学習を進めることができます。
実戦形式のリスニングでトレーニング
ディクテーションで基礎力を付けたあとは、実戦形式でトレーニングしてみましょう。
リスニングのコツはさまざまなスピーカーの特徴を理解し、どんな速度でも聞き取れるように対応することです。この参考書はより実戦を意識したトレーニングができるので、リアルな場でも対応できるためのリスニング力をつけることができます。
ラジオのお知らせ形式をベースにした日常英語の表現をまとめた参考書です。電話・買い物・旅行・スポーツ・ビジネス・ニュースなど複数のシチュエーションが紹介されているので、ケーススタディとしてかなり役立ちます。
3.まとめ
「ビジネス英会話はハードルが高い」という印象を持っている人も多いかもしれませんが、基本的には日常英会話の延長線上にあります。ベースとなるリスニングの基礎力を付けて、英語ができるビジネスパーソンへの第一歩を踏み出しましょう!
