
「TOEICの最終目的の900点取れるまで頑張ろう!」
TOEICを受けるにあたって、このスコアを取得できたら終わりにしようという点数は皆さんあると思います。僕は900点以上取れたら一旦TOEICの勉強は終了しようと考えています。
今回の記事では、900点を目指して使用している参考書と勉強法を紹介したいと思います。
コンテンツ
1.現在のTOEICスコアについて
TOEIC L&R 875点 (L455点/R420点)
今までに受けたTOEICで取得した最高スコアは875点 (リスニングスコア455点/リーディングスコア420点)です。2020年の1月に受けたTOEIC公開テストだったですが、あともう少しで達成できそうな感じです。
主に文法力の向上とリスニングの強化をメインに対策をしています。正直900点を目指す際には、ほとんどの人は学習する余地があまり無く、険しい道になると思います。登山と同じように頂上に近づくにつれて、幅が狭まるのと空気が薄くなっていく感覚に似ています。

2.TOEIC900点を突破するためにしている勉強法
- 優先順位① ※最重要
- 過去に使った参考書の正答率を90%にする
- 試験は何でもそうだが、出題の90%は基礎
- 優先順位②
- 新たに使う参考書の正答率を90%にする
- 優先順位③
- 模擬試験の正答率を90%にする
- 時間を図り、大量にこなすことが重要
文法力の満遍なく強化する
TOEIC900点突破は、スコアアップできる余地がかなり少なくなってしまうので、勉強法が限られます。もとから900点以上取ることができる素地のある人はこの心配はありませんが、地道にスコアを積み重ねて達成を目指す人は、自分の弱点の正確な把握と完璧を目指すための取り組みが求められます。
まずは文法力の強化です。基本を抑えて、体系的に取得できたらTOEICではほぼ全て正答できると思います。時制、動詞、副詞、形容詞、単語など多岐に渡る分野ですが、一つ一つ地道に覚えていくことが最短ルートです。
リスニングスキルを完璧にする
TOEICの勉強を始めてからずっとリスニングトレーニングをしていますが、これはリスニングパートで満点を取れるようになるまで必要だと考えています。
現在、満点まで7~8問落としてしまっているので、Part1&2ではパーフェクト+3&4は落としても1問ミスまで精度を上げなければなりません。
英語学習は、今までに学んできた基本の繰り返しです。最後の頂上制覇のために必要なのは聞き取り漏れが一切なく、回答すべてに自信を持てるようになれるまでのリスニング力です。

3.TOEIC900点を目指して使っている参考書
頂上制覇は以前の記事でも何回か紹介しているシリーズです。掲載されている文法問題は非常に難易度が高く、ひっかけ問題が多く収録されています。特に難しいPart5の問題をまとめた付録も巻末に付いているので、この参考書を2~3周解くようにしています。
キクタンシリーズは600点レベルから解き始めました。800点レベルを並行して使っていて、800点を取得したあとに990へ移行しました。時折全く知見のない単語が出てくるので、繰り返し通勤電車の中などで解いて、頭に刷り込ませるようにしています。
言わずとしれた公式問題集です。時間通りに解いて、目標スコアまでどれくらい近づくことができたか確認するために活用しています。試験前にデモンストレーションで慣れるためにも有効です。
4.まとめ
TOEIC900点を目指すためには今までに学んできた知識を結集することが必要です。登山と同じく8~9合目から頂上までは目の前に見えていてあと少しですが、一番苦しいフェーズでもあります。
高い目標ですが、その分達成感を得られることを信じて頑張りたいと思います。
