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1.ビジネス英語で求められる英語力って?
基礎的英語力+定型フレーズで対応できる
ビジネス英語は日常会話と異なり、ある程度使う定型文は限られています。一度パターンを頭に入れてしまえば、対応はそう難しくありません。
TOEIC600点前後の実力があれば、専門用語やフレーズを覚えたり、ビジネス英会話特有の言い回しなどを習得するだけで必要最低限のコミュニケーションはできるようになります。

ビジネス英語はどんなときに使うか
仕事をしていて英語を使う機会は業種や職種によって様々だと思いますが、一般的には電話やメール、会議が想定されます。その中でも比較的対応しやすいのは、ビジネスメールです。英文メールの書き方はこちらの記事で詳しくまとめています。
2.シチュエーションごとのおすすめ教材
シチュエーションごとに効果的な教材を紹介します。どれも手軽に学べるものばかりなので、忙しいビジネスパーソンでも学習できるようにうまく構成されています。
おすすめ教材:英文ビジネスメール
1日10分のスキマ時間で学習できるおすすめ教材です。リアルタイムでよく使われる英語をもとに単語をピックアップしているので、生きた英語を学べます。コンパクトな構成ですが、ビジネス英語に必要な単語はこの本でおおよそカバーすることができます。
実用的な例文が豊富に収録されている参考書です。本文の書き出しや結びの文章などに使い回せる定番表現のほか、アポイントの取り方などのシチュエーションごとの例文が掲載されているので非常に役に立ちます。デスクに一冊常備しておき、最初は定型文を引用して使ってみましょう。
おすすめ教材:ビジネス英会話(電話・対面)
海外の大手企業でキャリアを積んできた著者のエピソードをもとに、実際に伝わる英語を非ネイティブの日本人向けに解説した教材です。英語のみに限らず、海外におけるビジネスマナーも詳しく解説されているので、海外出張や駐在をする前にぜひ一読してみてください。
独学で同時通訳者として活躍している横山カズ氏が教えるビジネス特化型参考書です。交渉術や駆け引きのテクニック、面接での魅力的な伝え方など役に立つ情報が満載。シンプルな単語でいかに上手く伝えられるかということが大事なポイントです。
おすすめ教材:ビジネス英語会議
会議のプロセスに応じて、ユニットごとに課題を学ぶことができる教材です。会議前/冒頭/会議中/終盤の場面で役に立つフレーズが数多く紹介されています。実際に口と手を動かして体系的に覚えられるので、実際の会議の直前で読んでも威力を発揮します。
3.まとめ
ビジネス英語は最初はハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、実際にやってみると意外と簡単にできてしまったりします。ただ、より正確で表現力の高いビジネス英語を身につけるためにはしっかりと教材で学んでいくことも重要です。試行錯誤しながら、ビジネス英語を自分のものにしましょう!
