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1.海外旅行ではアプリが必須
便利なアプリを活用して旅を快適にする
以前は海外旅行といえば、旅行雑誌やガイドブックを購入しておいて、行きたいところや交通手段などを事前に調べておく、といったスタイルが一般的でした。
しかし、スマートフォンが普及した今では、アプリを活用して段違いに快適に旅行をすることができるようになりました。アプリがあれば、現地の最新情報を簡単に調べることができ、予約もすぐに取ることもできます。
今回の記事では、僕が今まで使ってきた便利だったアプリを紹介します。

2.海外旅行おすすめアプリ
必須アプリ

WalletはiPhoneにデフォルトでインストールされているアプリです。最初は全くと言っていいほど使っていませんでしたが、最近はオンラインでチケットを発行できるサービスが増えてきたため、このアプリの有用性が高まりました。


言わずと知れた配車サービスのUberのアプリです。
日本ではUberEatsのほうが有名ですが、もともとモビリティサービスとしてサンフランシスコで始まった会社です。日本では、民間人がUberドライバーになることが禁止されているため、あまり浸透していませんが、海外では一般の人が空いた時間にドライバーとして働いています。
ボッタクリのタクシーが多い国では、事前に金額がわかるというのはこの上ないメリットです。そして、行き先をいちいちドライバーさんへ英語で伝える必要がなく、正確に目的地を共有できることもUberのメリットです。
他にもUberのメリットはたくさんあります。
- ドライバーさんのかんたんなプロフィールが見られるので会話が弾む。
- ドライバーさんと会話することで英語の練習になる。
- BGMを聞きながら、趣味が合えば盛り上がる。
- ポイントが溜まれば、クーポンが使える。
個人的に一番のお気に入り機能は今までに使った乗車記録をチェックできることです。旅の思い出に振り返ることができます。
白タクの問題や、既存のタクシー業界との兼ね合いがあるため、日本では本来のUberのモビリティとしてのサービスが解禁されるのはまだ先になりそうです。

ただ、日本ではタクシーでボッタクることはほぼなく、都会では路上に出ればすぐに拾えるので、正直Uberはそこまで必要ではないです。一部の地方では、車がないと行きにくく、タクシーがあまり走っていなかったり、人手不足でタクシー会社が撤退してしまった場所では必要なサービスになるかもしれません。

東南アジアでは、ほとんどの国がUberではなく『Grab』という配車アプリを取り入れています。基本的な使い方はUberとほとんど同じです。
マレーシアに行った際はかなりの頻度で利用しましたが、圧倒的に安価で驚きました。以前の東南アジアへの旅行では、なかなかタクシーが捕まらなかったり、ボッタクリに遭遇したりすることが日常茶飯事でしたが、このアプリはその課題を見事に解決しました。
- マレーシア
- シンガポール
- タイ
- ベトナム
- インドネシア
- ミャンマー
現在では、上記の国で利用できるみたいです。旅行の際には、ぜひ事前にダウンロードしておくことをおすすめします!ちなみにアプリ内のクレジットカードの登録は現地に行ってからじゃないとできない仕組みっぽいので、注意してください!

Google Mapは海外旅行では普通に使うから別に紹介しなくても平気と思う人もいるかと思いますが、オフラインマップをぜひ使ってみてほしいです。事前に特定のエリア内をダウンロードしておくことでwi-fiがない場所でも自分の現在地と目的地を把握することができます。
範囲を広くするとその分容量も増えてしまうので、必要なエリアだけダウンロードするようにしましょう。お気に入りの場所までは電波が悪くても辿り着くことができます。
ホテル関連アプリ
ブッキングドットコムで予約した宿泊記録を確認できるアプリ。あると便利です。

こちらもAgodaで予約した宿泊記録を確認できるアプリです。個人的にAgodaは使いやすいので、よく利用しています。

Wi-Fi関連アプリ

海外旅行でアプリを使うときはWi-Fiが必須ですが、皆さんはWi-Fiをどのように調達していますか?
一般的には下の2つがスタンダードになっているかと思います。
- Wi-Fiルーターをレンタルする
- SIMフリーを活用する
僕は携帯キャリアがそれぞれ提供している定額サービスをおすすめします。一昔前までは高額のため避けていましたが、キャリアの定額サービスが今ではかなりお得になっています。また、導入が非常にシンプルで簡単であることと、ルーターのように充電が必要だったり、重い荷物にならないことが大きなメリットです。
実際に利用した画面は以下のようになります。通常は24時間で980円です。Wi-Fiルーターと比べて、飛行機の搭乗時間などの必要のないときなどが含まれずに済むのでお得です。
ひとつ注意点があります。現地で圏外状態や電波の悪い状態で接続すると、右側のスクリーンショットのような画面が出る場合があります。これが出た場合はモバイルデータ通信を一度OFFにしたあとに、再起動をして、モバイルデータ通信をOFFからONにすると直ります。
海外でモバイルデータ通信をONにしたままにするのに抵抗がある人も多いと思いますが、このサービスを利用している限りは別途料金は発生しません。海外旅行での高額パケ死などは頻繁に陥ってしまう人も以前はいたようですが、その心配はおそらくないです。

アプリではありませんが、中国へ旅行しに行くときには必須のアプリです。中国で普通にスマートフォンを利用しようとしても、ほとんどのアプリは利用することができません。GoogleMapが使えなかったり、SNS系は全滅です。
しかしこのセカイVPNというサービスを使うとVPNが他の国を経由するので、全てのアプリが使用可能になります。

その他
他にも海外で使っているアプリはたくさんありますが、書ききれないのでまた後日紹介します。
- チケットマスター
- CheckMyTrip
- skyticket
- VELTRA
- OpenTable
- Yelp
- Flightrader24
- Couchsurfing
3.まとめ
海外旅行を楽しむコツのひとつは重たい荷物をできるだけ減らすことです。便利なアプリを活用して、身軽にでかけましょう。帰りは、空いたスペースにお土産をたくさん詰め込むことができますよ。
