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1.なぜ予習/復習をする必要があるの?
理解を深め、スムーズに教材がこなせる
皆さんはオンライン英会話を受講する前後には予習と復習はしていますか?なかなか時間がなくて、、という人がほとんどかと思います。ぶっちゃけ自分もモチベーションが低いときはあまりできていません。
最近のオンライン英会話の教材は、基本的に予習や復習しなくても内容は理解できるようになっていますが、正しい予習/復習をすることでより深く教材の内容を理解することができます。
予習をする目的は、レッスンの理解度を急速に高めることです。教材をすすめるスピードも段違いに向上するので、今まで時間内に終わらなかった教材をこなせるようになります。
復習をする目的は、レッスン中に分からなかった単語やフレーズを見直すことで記憶の長期定着化を図ることができます。

2.予習/復習は実際どうしたらいいの?
では、実際にオンライン英会話の予習復習はどのように進めていくのが効果的なのかを説明します。整理する上で、分かりやすく5W1H形式で説明していきます。
何を予習/復習するの?(WHAT)
予習で一番大事なことは分からない単語やフレーズの意味を事前に調べておくことです。レッスン中に調べてから覚えていくと、あたふたして混乱しがちです。
知らない単語を調べるときにおすすめのツールは爆速ポップアップ辞書です。これを使うことで一瞬で単語を事前にチェックすることができます。

復習でのポイントは、新しく覚えたことをもう一度見直すことです。レッスン中に講師から受けたフィードバックを参考にしながらを教材の内容を再度確認します。発音や文法の指摘を受けたものは重点的に見直してみましょう。

いつ予習/復習すればいい?(WHEN)
予習は、レッスンの直前にするのがベストです。前日だと記憶から抜け落ちたりすることがあるので、できたらレッスンの30分前くらいがベターです。
復習は、できればレッスンの直後に復習するのがベストです。あまり時間があいてしまうと記憶から抜け落ちて思い出す作業に時間を取られてしまうので、できたらレッスンを受けたその日のうちに復習するのがいいです。

どこで予習/復習する?(WHERE)
パソコンがあればどこでも予習できます。レッスンの教材をひらいて、単語やフレーズの意味を調べられるツールがあれば家でもカフェでもOKです。直前に予習するのが良いので、そのまま受講しやすい家がおすすめです。
復習については、実際に学んだ発音をもう一度繰り返してみることが良いトレーニングになるので、発声の練習がしやすい自宅が復習場所におすすめです。
どのように予習/復習する?(HOW)
予習はあくまで本番のレッスンの補助的な役割なので、そこまで時間をかけて完璧にする必要はありません。
まずは、教材を流し読みで通読しましょう。2回目は知らない単語があるかどうかを見ながら読みます。分からないものがあればその場で調べて、質問したい内容をメモ帳か何かにリストアップしておきます。

英単語ポップアップ辞書の活用
でも、ひとつづつ単語の意味を辞書で調べるのはめんどくさいので、ここで先程軽く紹介した爆速ポップアップ辞書が大活躍します。
詳細はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ使ってみてください。

復習はあくまで本番のレッスンの補助的な役割を担います。最後の総仕上げとして理解を深めましょう。まず、教材で新しく覚えた単語とフレーズを繰り返し発音してみます。そして、レッスン中に間違えた問題があれば回答を見直します。
最後に講師がまとめてくれたフィードバックの指摘内容を見て、正しい発音を実践して覚えていきます。このときに発音練習でもってこいのツールがELSA SPEAKです。講師に指摘された単語の発音を、辞書機能を使って検索・練習しましょう。
使い方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
3.予習/復習の効果
予習/復習をしたときと、そうでないときはどのような効果の差が出るのでしょうか。
実感としては、より主体的にレッスンを受けられるようになることが効果としてあります。何も知らずにいきなりスタートするとどうしても受け身がちになります。そのことを防ぐためにも予習は重要です。
また、覚えた単語やフレーズを忘れにくくなることが効果としてあげられます。繰り返し復習を続けることで、次に同じ問題が出てきたときに頭の中ですぐに思い出せるようになります。
4.時間がない時の予習/復習方法
時間がないときはさらっと目次だけ目を通しましょう。それだけでもレッスンの内容の理解度に差が出ます。また、講師のフィードバックだけは必ず目を通しましょう。これをちゃんと見るか見ないかでレッスンの質が大きく変わります。指摘を無視して、レッスンの量ばかり増やしても効果はあまり上がりません。

5.予習/復習より大事なこと
予習だけに熱心になってしまうと本番で気が抜けがちです。予習はあくまで下地作りなので、実際のフレーズのニュアンスは講師と話しながら掴んでいきましょう。
復習はあくまで総仕上げなので、実際のフレーズのニュアンスはレッスン中に講師と話しながら掴んでいきましょう。レッスンでまず理解度を深めることが英語力向上に繋がります。
言葉は話してはじめて練習になります。予習をする時間がなくても、レッスンをとにかく受けてみることを優先することが大事です。

予習/復習は理解度向上と記憶定着を助ける重要な学習!
