
自分の好きなペースで旅ができる「バックパッカー」をしてみたいけど、旅行に何を準備したらいいかわからない。
先々の計画が細かく決まっていないことも多い「バックパッカー」の旅では、事前準備や持ち物などが、旅程が事前に決まっている通常の旅行とは異なります。
今回の記事では、僕が実際に「バックパッカー」をした際の体験と、その際に調べた情報をお伝えします。これからバックパッカーの旅をしてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
コンテンツ
1.バックパッカーに必要な旅の準備とは?
この記事では、バックパッカーに興味があって一度トライしてみたい人に向けて、必要な準備や持ち物をご紹介したいと思います。
必要最低限の荷物にまとめる
まず、バックパッカーの旅の原則は身軽であることが重要です。バックパッカーは、観光旅行と違い、移動も多く、かつ足場が悪いところを移動することも多いので、身軽さが旅の体験に影響します。僕の場合は、基本的に以下の2つのみで行きます。
- オスプレイのザック22リットル
- アークテリクスの肩掛けバッグ


2.パッキングで注意すべきこと
バックパッカーは基本的にスーツケースを持っていかないので、必然的に持ち込み手荷物制限にすべての荷物を合わせることになります。持ち込み手荷物の制限は、預け入れ荷物の持ち込み制限よりかなり厳しいので、気をつけないとセキュリティで泣く泣く処分することになります。気をつけましょう。
液体物はすべて100ml以下に収めます。ボディソープ・シャンプーはセブンイレブンなどで90mlくらいのメリットが売ってるのでおすすめ。

- 電気シェーバー・爪切りは持ち込み可
- ハサミ・カッターは持ち込み不可(ハサミは刃先6cm以内で鋭利でなければ可)

3.持っていくと便利なもの
アメリカはコンセントプラグの変換器を特段用意しなくても日本と同じものが使えます。正確にはアメリカは3つ穴タイプなのですが、3つ目の穴は別に使用しなくても普通に使えます。
ただし電圧は120Vで異なるので、古いデジタルカメラなどは気をつけましょう。iPhoneなどは全く問題ないです。ヨーロッパやアジアなどは日本と異なる場合が多いので、100円ショップなどで変換器を買いましょう。ちなみにコンセントは英語では、OutletもしくはSocketといいます。
ケーブルがバッテリーに付属しているタイプがかさばらず、接続に手間がかからないため便利です。
無印良品の化粧品ポーチがまとめやすいのでおすすめです。


ユースホステルなどに泊まるときに、盗難防止用にあると安心です。

下着類はUNIQLOで安いのを買って、現地で使い捨てすると帰りにお土産を入れるスペースができます。

ユースホステルのドミトリールームでうるさくて眠れないときに耳栓の代わりになります。
トイレットペーパーがないときに水に流せる用のポケットティッシュがあると役立ちます。ウエットティッシュはファストフード系を食べるときに手が汚れるので、あると便利。
地球の歩き方は国によってその内容の質に差異があるとも言われますが、バックパッカーの多い国では基本的に情報量が多くて使えます。特にユースホステルやゲストハウスの情報やローカルレストランの情報が詳しく載っているので、よく参考にしています。
- イブ(頭痛用)
- クラビット錠(腹痛用)
- ペラックT錠(喉用)
- のど飴(乾燥対策)
- 牛黄カプセルor強力グッドA錠(二日酔い対策)
※薬の使い方は人それぞれなので、ご自身に合ったものをお使いください。
- 帽子
- 爪切り
- 電気シェーバー
- 歯ブラシセット
- タオル
- 小さいジップロック袋