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1.Brooklyn Bagel & Coffee Company
●2日目:2019/07/16(火)
ニューヨーカーに人気のベーグルショップ
本日は早めに起床し、朝6時に宿を出ました。朝のセントラルパークを散歩するのは、すがすがしくて気持ちがいいです。前日に早めに就寝してぐっすり休めたのが功を奏しました。時差ボケをリセットするためには睡眠を充分に取るのが大事ですね。

朝食は事前に調べておいたベーグルショップで食べようと思います。メトロで少し移動し、Brooklyn Bagel & Coffee Companyというお店へ。

お洒落な内装で清潔感があります。

カウンター近くには具材がショーケースに陳列されています。この中から好きな具材をピックアップできます。一番下にまるまるサーモンがあるのが、インパクト大です。

迷ったのですが、このお店おすすめのサーモンチーズベーグルを食べました。

かなりボリューミーだったので、これだけで満腹になりました。ちなみに昼過ぎになってもお腹が全然空かなかったので、いろいろNYの名物を食べたい人は半分とかにしたほうがいいです。

Brooklyn Bagel & Coffee Company注文時の会話

「Hi, how are you?」
「調子はどう?」

「I am good, thanks. This is my first time to come here, so may I ask your recommendation please?」
「いい感じです。ここは初めてなんですが、おすすめはありますか?」

「Salmon & cheese is my best, how’s it?」
「サーモンチーズがおすすめよ。」

「Okay, so I’ll have that one.」
「じゃあそれでお願いします。」
2.チェルシーマーケットにて散策
ノスタルジックな内装がおしゃれなショッピングモール
チェルシーマーケットへ立ち寄りました。もともと1890年代に建設された施設でした。そのあと再開発され、現在では様々な飲食店や雑貨屋などが入った複合施設となっています。

扇子が紐で吊るされています。オリエンタルな感じでいいですね。

これはおそらくプラットフォームを意識している感じです。

ちなみにこの施設はGoogleの親会社であるAlphabet Inc.が所有しているそうです。

3.自由の女神像
フェリーで自由の女神像がある島へ
自由の女神像を見るためにバッテリー・パークへ向かいます。自由の女神像を見るためにはフェリーで移動し、島に上陸する必要があります。ちょっと場所が分かりにくいところにありますが、看板を目印に進みます。

8:30から運行開始なのですが、8時過ぎにはもう窓口がオープンしていて、朝一番だからかそこまで並ばずに乗船できました。

これがチケットです。ニューヨークパスがあれば、このチケットはフリーです。

乗船開始とともに人がなだれ込みます。見晴らしがいいデッキへと上がります。

フェリーの往路は右側に乗るのがおすすめ
フェリーは定刻の8:30に出港。フェリーは3階の屋上右側に乗ると、だんだんと近づいてくる自由の女神像をいい感じに右手に見ることができます。

船から見ると小さく感じますが、実際近くまでいくとかなり大きいです。

リバティアイランドへ上陸
8:45ごろに自由の女神像のあるリバティアイランドへ到着です。喉が渇いてきたのでミニッツメイドのレモネードで水分補給。船には売店があるので、好きなときに購入できます。

ぐるっと島を回って、様々な角度から自由の女神像を眺めます。どの場所から見ても荘厳な雰囲気でかっこいいです。

自由の女神ミュージアム
自由の女神ミュージアムもあり、歴史を知ることができます。入場無料です。

これは確か実際に以前使用されていたモニュメントです。

自由の女神像を冠したクリエイティブがたくさんあり見応えたっぷりです。

帰りのフェリーはめちゃくちゃ空いていて快適でした。

9:45のフェリーでマンハッタン方面へと戻ります。途中寄港するエリス島でも観光ができますが、時間がなかったので、5分だけ見てすぐにフェリーに戻りました。

4.グラウンド・ゼロ / 911メモリアルミュージアム
世界貿易センタービルの跡地にあるモニュメント
バッテリー・パークへ戻ったあとは、徒歩でグラウンド・ゼロへ。

ツインタワーがかつてあった場所にこのようなモニュメントがあります。これはリフレクティングプールと言って、ノースプールとサウスプールの2箇所設置されています。
プールの周囲には犠牲となった人々の氏名が刻まれており、弔いの花もいくつか手向けられていました。

911メモリアルミュージアムへ
911メモリアルミュージアムに入場します。ここを見ることが今回のニューヨークでの大きな目的のひとつでした。

被害者の顔写真と詳細が何千枚と壁一面にある展示や当時の全国のニュース番組の様子、テロリストたちが実際に乗った飛行機の事細かな情報やテロが起こった背景とその後の国際情勢などが展示されています。

想像を遥かに超える密度に圧倒され、時間を忘れて暫く見学してしまいました。

負の遺産としての歴史を後世にも伝えるために無くてはならない、ニューヨークに来たら必ず訪問すべき場所です。

一番心に響いた言葉がこちら。
「No day shall erase you from the memory of time.」
”想い出の時間からあなたが消える日は無い”
ローマの詩人ウェルギリウスの引用です。青いタイルは事故当時のニューヨークの澄んだ青空を表しているのだそう。
