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1.いつから英語学習を始めたのか
英語を好きになったきっかけ
僕は幼少期に英語教育や海外在住の経験が特に無く、他の人と同じように中学生からの義務教育で英語を初めて勉強しました。
授業の科目の中で英語はなんとなく好きなほうだったので、中学生のときにNHKラジオの『新基礎英語』という英会話教材を家で聴いて勉強していました。
新基礎英語を続けていくうちに、さらに発展的な教材を学習したいという気持ちになり、岩村圭南氏のラジオ英会話にのめり込むことになります。
岩村圭南氏について
岩村圭南氏は、上智大学出身の英語講師です。今までにたくさんのラジオ英会話の監修に携わっているプロフェッショナルで、自身もラジオに講師として出演していました。軽快な語り口と『英語の筋肉を鍛える』というコンセプトで実践的な英会話を教えています。個人的にこの岩村圭南氏に教わった『シャドウイング』によって培われた英語の筋肉が今でも役立っていると感じています。
岩村圭南氏のラジオ英会話番組
岩村圭南氏が携わっている英会話番組は複数ありますが、僕が今までに受講したラジオ英会話番組を紹介します。どの教材も学んでいて楽しい良いコンテンツで作られていました。
「英会話レッツスピーク」

NHKのラジオ第2放送で、2002年4月から2006年3月に放送された英語講座です。『徹底的に口を動かし、英語の筋肉を鍛える』というコンセプトで実際に会話形式のテキストになっていました。教材の内容も非常に凝っていて面白かったので、学習を長く続けることができました。
「徹底トレーニング英会話」

同じくNHKのラジオ第2放送で放送されていた英語講座です。『英語の筋肉を鍛える』というコンセプトは前番組から引き継がれ、この講座ではオーバーラッピング(母語話者の発音にかぶせるように発音する)、シャドウイング(文章を見ずに聴き取りだけでオーバーラッピングする)という学習法が取り入れられていました。かなり負荷が高い学習法ですが、英語の筋肉がかなり鍛えられました。ちなみにNHKの英会話講座レベルの目安で、レベル4〜5(レベル5が最高)と位置づけられていたようです。
「英語5分間トレーニング」

NHKラジオ第2放送にて2009年度から2011年度に毎日放送されていた英語講座です。NHK英会話レベルの目安で、レベル3 〜 4(中学3年 – 高校生レベル)と位置づけられていましたが、前回の徹底トレーニング英会話と比べると物足りなさを感じてしまい、しばらくして学習を辞めてしまいました。
2.なぜ社会人で再び英語学習を始めようと思ったのか
仕事で英語力が求められるようになる
社会人になってから特に英語の勉強からは離れていたのですが、改めて本格的に勉強を始めたのは、2017年ごろからです。
それまでは、特に英語を使う機会がそれほどなかったのですが、旅行代理店で海外添乗をするときに、ESG(English Speaking Guide)という存在が出てきます。ESG(English Speaking Guide)とは、その名の通り、「英語しか話せない」ガイドです。
彼らの言葉を通訳できるような英語力が無いと、その観光地の魅力をお客様へ適切に案内することができなくなってしまいます。
このことがきっかけで、自分の英語力をもっと高めないといけないと思い、本格的に英語の勉強を始めることにしました。

3.まず英語学習で何から始めたか
TOEICのスコアを伸ばす
TOEICのスコアを800点以上に伸ばすことを目標に置くことにしました。
まず、最優先に学習したのはリスニングパートです。TOEICでは、リーディングパートよりもリスニングパートのほうが比較的スコアを伸ばしやすいです。
すべての英語のコミュニケーションの基礎となるのはリスニング力なので、ディクテーションを繰り返して、トレーニングしました。
リスニングパートで使用した参考書
リスニングパートの学習で使用した教材はこちらの記事で紹介しています。
リーディングパートで使用した参考書
TOEICの最難関パートはリーディングの長文読解です。多くの人はここで時間が足りなくなってしまいます。問題を解くスピードを早めるために、問題形式に慣れることが大切です。リーディングパートで使用した参考書はこちらの記事で紹介しています。
レアジョブ英会話で実践的英会話スキルを伸ばす
目標スコアであったTOEIC800点を達成したあとは、実践的な英語力を高めることにしました。英会話力をUPするために、レアジョブ英会話を活用して英会話力を鍛えることにします。レアジョブ英会話については、こちらの記事に詳しく書いています。
4.まとめ
英語を学習するきっかけは皆さんそれぞれだと思いますが、自分に合った学習法を取り入れることが大事です。
英語は楽しく勉強することが長続きの秘訣です。