
TOEICのリスニングパートで高得点とりたいな〜。
TOEICのリスニングパートで高得点を確実に取れるトレーニング方法はあります。結論から言うと、高難易度の問題で『ディクテーション』をひたすら繰り返せば、リスニングスキルは急上昇します!
頂上制覇シリーズはディクテーションをするためにもってこいの良書です!
コンテンツ
1.頂上制覇シリーズってなに?
頂上制覇シリーズについて
頂上制覇 TOEIC(R)テスト 究極の技術(テクニック) シリーズは、「TOEIC(R)の神」と称されているロバート・ヒルキが徹底監修した究極のTOEIC(R)テスト対策問題集です。
僕が頂上制覇シリーズをおすすめする理由
『頂上制覇』とのタイトルの通り、満点を目指す目的のため、難易度は非常に高いです。
僕がこの本をおすすめする一番の理由は、ロバート氏の”heavy-bat philosophy”という理論が実際に理にかなっているからです。
その理論とは、
『重いバットで素振りを重ねれば、試合ではバットが軽く感じ、速いスイングが実現できる』
というものです。
書籍で扱っている設問は全般的に高難易度の問題が多く、最初は解くのに時間がかかり苦労します。また、解説を読んでも最初は理解が難しい箇所もあります。
しかし、”heavy-bat philosophy”の通り、必ず鍛錬は試験で発揮されます!
2.リスニングPart3&4について
テクニックは重要
リスニングセクションは、テクニックを知っているかどうかでだいぶ差が付きます。設問の解法としていかに効率的に解いていくかを知っていると、気持ち的にも余裕が生まれます。
Robert’s Ruleのテクニックを知ろう
解答集のはじめにRobert’s Ruleというものが紹介されています。

こちらでは、リスニングセクションの解法として非常に重要なテクニックが紹介されています。既にハイスコアの読者を対象としておりテクニック内容も難しいものが多いので、最初はさっと目を通すだけにして、ある程度学習を進めてから読み返してみるとスッと内容が理解できます!
3.頂上制覇リスニングPart3&4 究極の技術の勉強法
下準備
①カバーを外し、問題集を切り離す
まず僕はプラスチックカバーのダブつきが好きでないので、いつも外してます。
問題集と解答は切り離せるようになっているので、外しましょう。
②CDのリスニング音源を取り込む
次に付属のCDを取り込みましょう。
iTunesで取り込んで、スマートフォンでいつでも聞けるようにすると便利です。
ディクテーション
①CD音源を聞き、ノートに一言一句書き取る
まず、イヤホンで音源を聞きます。
何度再生してもOKなので、一言一句聞こえたままにノートに書き取ってください。わからないフレーズや単語は一旦空白にして飛ばします。
ちなみに『右耳だけにイヤホンをつける』と左脳の働きで覚えやすくなります!
■「右耳→左脳」に適した行動
引用元:『クレーム対応は左耳で、語学の勉強は右耳で聴こう!』
言語の習得。英語や第二外国語の勉強には、右耳からのヒアリングが効果的。
②問題を解く
Questionにそれぞれ回答します。
ディクテーションで書いた文があるので解きやすいと思います。
③解答を確認する
解答と自分のディクテーションを見比べて、間違った部分に色ペンでマークをします。
そして解説を読みながら、答え合わせをします。正答したら☑、間違ったら✕を付けます。
右側に詳しい解説があるので、それも合わせて確認します。
仕上げにもう一度リスニング問題を通して聞いてみてください。
4.まとめ
TOEICのリスニングセクションで流れる音声には、アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語など英語圏の様々な話者が登場します。発音の違いは大変細かいですが、リスニングセクションで高得点を取るには発音の違いや慣れが必要なです。また、それぞれの特徴を掴むには、徹底的なディクテーションが必要です。
さらに、ネイティブの発音には以下のようなパターンが現れることがあります。
- リンキング:発音の単語連結化
- リダクション:発音の欠落現象
- フラッピング:発音の特殊変化
これも量をこなすことによって、何となく掴めてきます。
正直、ディクテーションというのは最初はかなり骨が折れます...ディクテーションは、音声を聞いて聞き取れた単語を書き出す、聞き取れないところをくり返し聞く、という非常に単調でなかなか楽しむのも難しい学習方法ですが、その分学習した分だけ必ず成果が期待できる学習方法でもあります。
1日に1題でも必ず効果はあるので、毎日ぜひ続けてみてください。
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絶え間ない努力の積み重ねは、必ず功を奏します。
★雨垂れ石を穿つ “Constant dripping wears away the stone. “